沖縄の秘境スポット「新城島(パナリ島)」!アクセス方法やおすすめの観光地、島にまつわる秘祭などを徹底紹介

「新城島(パナリ島)」ってどんなところ?アクセス方法や、おすすめの観光地、島にまつわる秘祭などを徹底紹介!

沖縄本島から南の海上に位置する「新城島(あらぐすくじま)」。石垣島や黒島と同じく「八重山諸島」に属していますが、島へ向かう定期航路がなく個人で訪れることができないため、“知る人ぞ知る秘境スポット”として密かな人気を呼んでいます。そこで今回は、謎に包まれた新城島のアクセスや概要、観光スポットなど、その魅力をご紹介します!

新城島(あらぐすくじま)ってどんな島?

新城島(あらぐすくじま)ってどんな島?

沖縄の最南端にある「八重山郡竹富町」に所属される「新城島(あらぐすくじま)」。西表島や波照間島、黒島などで知られる9つの有人島と、7つの無人島からなる「八重山諸島」のひとつです。


沖縄本島から南西に450kmの距離にあり、通称「パナリ島」とも呼ばれているその島は、上地島(かみじじま)と下地島(しもじじま)という2つの島で形成されています。パナリとは沖縄の方言で「離れ」を意味していますが、上地島と下地島はわずか400m程度の距離にあり、干潮時に歩いて渡ることもできます。

島民の居住地となっているのは上地島で、下地島には雄大な牧場が広がっています。とは言うものの、島の総人口数は上地島・下地島を併せてもたった10人前後。どちらの島にも電気・水道・ガスといった生活基盤は整っていますが、商店や公共施設、信号などはありません。

また、島内には島民以外は立ち入り禁止とされているエリアが多々あるため、個人で入島することはNG。加えて、島の中を水着で歩くことや、海辺でのキャンプ、島に生息する動植物を持ち帰ること、ゴミを放置することなども固く禁止されています。
これらは島の伝統や大自然を保護するために徹底されているので、新城島へ滞在した際には、ガイドや現地の人の指示をしっかり守るようにしてくださいね!

定期便がない!?新城島へのアクセス方法は?

新城島・定期便がない!?新城島へのアクセス方法は?

残念ながら、新城島へ向かう船や飛行機などの定期便は運行されていません
まれに石垣島~西表島間を結ぶ定期船が新城島を経由することがありますが、島民以外の方がこれを利用することはできませんので、新城島へアクセスするためには必ず観光ツアーに申し込むようにしましょう。
その際には、石垣島や西表島、黒島からツアーに参加して、新城島へ向かうコースが一般的です。ツアー料金は、出発地やツアー会社によってさまざまですが、10,000円前後が相場です。

また、プラン内容も、島へは滞在せず新城島周辺の海を楽しむものや、実際に新城島に上陸して島内を散策したりするものなど、ツアー会社によっていろいろあります。自分が希望する体験ができるかどうか、事前にしっかり確認してから申し込むようにしましょう。新城島にはスーパーやコンビニなどの商店はありませんので、お昼時のツアーに参加するのであればランチが付いているかのチェックも忘れずに!

神秘的!新城島に伝わる伝説や秘祭とは

新城島に伝わる伝説や秘祭とは

かつて東アジアの交流拠点でもあった沖縄は、古来より国際色豊かな文化が育まれてきました。そのため、今もなお独自の歴史文化の面影や伝説、秘祭などが多く残されています。 そこで、新城島に伝わる伝説や秘祭について以下にまとめてみました。新城島へ訪れる前にその歴史を知っておけば、これまでとはひと味違った趣ある旅が楽しめるかもしれませんよ。

歴史文化の面影が残る「人魚伝説」

新城島には、その昔、琉球王朝へ人魚を献上していたという「人魚伝説」があります。
この「人魚」とは、 実は、亜熱帯から熱帯にかけての浅く温かい海に生息する「ジュゴン」のことを指します。「ジュゴンの泳ぐ姿がまるで人魚のように見える」「西洋では人魚のモデルがジュゴンである」など、人魚とジュゴンが結び付けられた理由は諸説ありますが、新城島には依然として人魚伝説が伝承されているのです。
しかし、現在ジュゴンの数は大幅に減少し、残念ながら八重山諸島周辺では、その姿を見ることができなくなってしまいました。

上地島には、かつて食料としてありがたく頂いていたジュゴンへの供養のために建てられた「東(アーリィ)御嶽(うたき)」があります。
別名「人魚神社」とも言われるこの神社は、神聖なエリアとされており、観光客はもちろん、祭司以外の島民でさえ立ち入ることや写真撮影などが禁止されています。間違っても中に入らないようご注意くださいね。

島民以外は参加不可能!秘祭「アカマタ・クロマタ」

新城島では旧暦の6月に「豊年祭」が行われ、「アカマタ・クロマタ」と呼ばれる2柱の神様が現れると言われています。しかし、この豊年祭は、開催日時や場所などの情報も一切公表されていない秘祭。残念ながらその内容を知ることはできません。

豊年祭に参加できるのは島の出身者と親しい関係者だけ。さらに、写真撮影やスケッチ、録音が禁止されていたり、祭りの内容を外に漏らしたりすることもタブーとされています。

新城島は住民も少なく、上陸するのも簡単ではない島ですが、豊年祭のときには数百人もの島の関係者の人々が集まります。そんなことからも、この祭りが新城島の人たちによってどれほど大切に守られてきたかが想像できますね。

新城島のおすすめアクティビティ!

新城島のおすすめアクティビティ!

定期船の運行がない新城島の海は、人の手が加わっていないありのままの姿が残されています。青すぎる空に貝殻が砕かれた白い砂、その美しさはまさに南海の楽園で、八重山諸島でもNo.1と言われるほどです。
そんな新城島で体験できる、おすすめのマリンアクティビティを紹介します。


遠浅の「北の浜」でシュノーケリングに挑戦!

通称、「パナリブルー」とも呼ばれる新城島周辺の海は、上から覗くだけでもカラフルな魚やサンゴが見られるほど透明度が抜群です!
加えて、サンゴの白化現象も少なく、熱帯魚も種類豊富に見られることから、八重山諸島の中でも一、ニを争うほどシュノーケリングにもってこいのロケーション。
新城島のメインビーチは、上地島にある「北の浜」と呼ばれるエリア。「カクレクマノミ」をはじめとするさまざまな熱帯魚や、人の姿よりも大きな「テーブルサンゴ」、真っ青な海の中でひときわ目立つ真っ赤な「イソバナ」などの世界有数の多様性を誇るサンゴ礁を、思う存分堪能できます。

シュノーケリングに疲れたら、貝殻が砕けた白い砂浜で、見渡す限りに広がるエメラルドグリーンの海と青い空のコントラストが織り成す風景を眺めながら、ゆっくりひと休みするのもいいですね!

マリンスポーツショップ順風

【沖縄・石垣】幻の島&パナリ島&シュノーケリング 1日(1組限定貸し切り)

マリンスポーツショップ順風
西表島・その他八重山列島(由布島・バラス島)
22,000円~(税込)

家族や友人だけで楽しめる「1組限定貸し切り」の1日プラン。気兼ねなく思うぞんぶん盛り上がれます。 幻の島(浜島)→パナリ島(新城島)でシュノーケリングを楽しめます。

新城島観光

【沖縄県・新城島・シュノーケル】西表島発 パナリ島半日シュノーケル

新城島観光
西表島・その他八重山列島(由布島・バラス島)
6,500円~(税込)

・人魚伝説が残る秘境、新城島(パナリ島)で手軽にシュノーケル体験&島内散策。シュノーケルポイントはビーチ又はボートから当日の状況によりエントリーします。  ・島内にある自宅兼休憩所には、トイレ・シャワー完備しておりますので、安心して休憩できます。

まるで竜宮城!「竜宮の根」でダイビング

新城島の海をもっと深く楽しみたい方は、ダイビングがおすすめです。
新城島のダイビングポイントは、下地島にある「竜宮の根」と呼ばれるエリア。潮流が速いので泳ぎに慣れている人向きですが、潮止まりの時間を狙って行くのであればダイビング初心者でも十分に楽しめます。

地形まではっきり見える透明度抜群の海の中には、海面を埋め尽くすほどのサンゴ礁や、カラフルな小魚の群れが共存し、まるで竜宮城のような世界が広がっています。 また、竜宮の根は水深があまり深くないので、干潮時であればシュノーケルを楽しむこともできます。

FLOWFISH(フローフィッシュ)

【石垣島発着】 安心の少人数制!憧れの無人島&美ら海体験ダイビング!(1日コース)

FLOWFISH(フローフィッシュ)
石垣島
15,000円~(税込)

◆FLOWFISHはGO TO 地域共通クーポン取扱店です(紙クーポン・電子クーポン両方ご利用できます)◆ コンセプトは「ゆっくり・のんびり・リラックス!」 FLOWFISHは安心の完全少人数制ののんびりスタイル。 経験豊富なインストラクターがゲストの皆さん一人一人のペースに合わせて ゆっくり楽しく八重山の美しい海へご案内します。 初めてダイビングする方も安心してお楽しみください! リクエストにもできる限りお応えしますのでお気軽にどうぞ! そして憧れの無人島、「最後の離島〝パナリ〟」もしくは「幻の島〝浜島〟」にも上陸! 当日の海況や天候、予約の状況などを考慮してどちらかの島へ上陸します。 コンディションと条件が整えば無人島に上陸してランチタイム! 南の島ならではの無人島で、素敵な景色とゆったりとした時間をお過ごしください! ✳︎幻の島とは!?✳︎ 石垣島から船で20分、エメラルドブルーの海に浮かぶ白い砂浜の無人島です。 潮の満ち引きで現れたり隠れたり、日々姿を変えるから“幻の島”と言われています。 ✳︎新城島(パナリ)とは!?✳︎ 石垣島から船で50分、人魚伝説の伝わる島です。 定期船がないのでツアー以外では普通は行くことができません。 また個人所有の島のため所有者の方から特別に許可をもらって上陸しています。  基本スケジュール(天候や海況、予約状況により変わります) ●8:00頃 お迎え | ●8:30~9:00 出港 | ●ポイント① | ●幻の島『浜島』もしくは「パナリ」に上陸(コンディションが良ければ上陸してランチ!) | ●12:00~13:00 ランチタイム&自由時間 | ●ポイント② | ●ポイント③ | ●16:00頃 帰港 ※ツアー中の写真は無料でプレゼント! ツアーはとにかく安全第一でご案内しています! 八重山の美しい海をゆっくりのんびり楽しみましょう! ーコロナウィルス等感染症対策についてー FLOWFISHではゲストの皆さんが安心してツアーを楽しんで頂けるように いくつかの対策を行って参ります。 またゲストの皆さんもマスク着用やこまめな消毒、密を避けるなど各自対策を お願い致します。 詳しくはFLOWFISHホームページでご確認ください。 → http://www.flowfish.net/taisaku.html 皆さまのご理解とご協力をお願い致します。

時遊人(Jiyujin)

【沖縄・石垣島】幻の島+パナリ上陸1日スノーケルツアー

時遊人(Jiyujin)
西表島・その他八重山列島(由布島・バラス島)
12,000円~(税込)

人口十数名の八重山最後の秘境パナリ(新城島)への上陸散策シュノーケルツアー。 行けそうで行けない秘境!定期船が出ていない為、レア感満載です☆サンゴの綺麗な海で思いっきり楽しみましょう♪



上地島の観光スポットをご紹介

上地島の観光スポットをご紹介

2016年9月時点では、人口12名の上地島ですが、雨水を貯めるためのタンクがあったり、学校の跡地がそのまま残されていたりと、かつて多くの人々がそこで暮らしていたであろう面影がところどころに残されています。
そんな上地島を散策する際に、ぜひ見ておきたいスポットをご紹介します。

沖縄の伝統的な街並みをぶらり

島のあちらこちらには、かつての島民が暮らしていた赤瓦の民家や、サンゴ石灰岩を積み上げて作られた石垣、白い砂の道といった沖縄の伝統的な街並みの風景がそのまま残されています。
「今は近隣の島で生活しているけど、ときどき家の掃除をしに帰省する」という方もいて、空き家も綺麗に手入れされており、誰かが住んでいるような雰囲気さえ漂っています。そんな民家も点在するのどかな風景に包まれながら、ぶらぶらと散歩するのも楽しそうです。

「クイヌパナ」と呼ばれる展望台

上地島の桟橋の西側にある「クイヌパナ」は、新城島唯一の展望スポットです。沖縄の方言でクイは「地名」、パナは「先端」を意味しています。 基本的に新城島は平らな島ですが、クイヌパナのみ高台になっていて、天気が良ければ正面に西表島、左手に下地島が一望でき新城島を象徴する景色を堪能できます。思わず息を呑む美しさです。

「タカニク」と呼ばれる先島諸島火番盛

上地島の集落の北側にある「タカニク」は、かつて上地島の「先島諸島火番盛(さきしましょとうひばんむい)」として使われていました。 先島諸島火番盛とは、その昔、琉球王国を支配していた薩摩藩の要請によって設置された遠見番所のこと。八重山諸島は沖縄諸島と比べ異国船の来航が多かったため、海の様子を監視したり、近接船舶が来るとのろしを上げて琉球王府に知らせる役目を担っていました。
タカニクはわずか1m程の高さしかありませんが、周辺に遮るものが何もないため、ここからの見晴らしは抜群!異国船を眺めていた当時の様子を想像しながら、海の眺めを楽しんでみてはいかがでしょう。

下地島の観光スポットをご紹介

下地島の観光スポットをご紹介

下地島は1963年に廃村となり、現在は島全体が雄大な牧草地となっています。 現在、集落は上地島に集中していますが、かつては上地島より下地島のほうが人口が多く賑わっていたそう。「新城島」という地名も、下地島に「新城村」という栄えた村があったことに由来しています。
そんな下地島を散策する際に、ぜひ見ておきたいスポットをご紹介します。

数百頭の牛が放牧されている「パナリ牧場」

パナリ牧場」とは、下地島に広がる雄大な牧場です。ここでは数百頭の牛が、放牧で飼育されています。島中をのんびり歩いたり、自由に下草を食べている姿は、まるで野生の牛のように見えるかもしれませんね。
このパナリ牧場は、たった2人の島民が住み込みで管理しています。下地島ではほとんど人と会う機会もなく、まさに無人島に訪れたような非日常的な気分を味わえます。

「波照間ムリ」と呼ばれる先島諸島火番盛

下地島にも、上地島の「タカニク」と同様に、「波照間ムリ」と呼ばれる「先島諸島火番盛」があります。長年使われていなかったため石垣と木が一体化されていて、近くで見るとその圧倒的な存在感に驚かされます。
波照間ムリはパナリ牧場の中にあるので、見つけるのが少々難しいかもしれませんが、上まで登ってみると雄大なパナリ牧場を一望することができます。

世界でも密かに注目されている「パナリ焼」ってなに?

新城島・世界でも密かに注目されている「パナリ焼」ってなに?

パナリ焼」とは、下地島で明治の初期頃まで作られていた土器のこと。 赤土に焼いた夜光貝などをすりつぶして混ぜ合わせた胎土(たいど)を、ろくろを使わずに手びねりで成形。原始的な野焼きで製作されています。
水を運んだり貯蔵するためなど、日常生活用品として用いられたほか、かつての琉球王家に「洗骨(せんこつ)」と呼ばれる葬送儀式の風習が伝わると、骨つぼとしても使用されていました。

残念ながら、パナリ焼を作っていた場所や道具などはもう残されていませんが、パナリ焼のレプリカが新城島観光の休憩所に展示されているので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

アクティビティや体験ツアーで「新城島」の大自然を満喫!

アクティビティや体験ツアーで「新城島」の大自然を満喫!

定期船の通わない新城島は、人口も少ないこともあり、八重山諸島の中でも限りなく無人島に近い島です。島全体が西表石垣国立公園に指定されていて、人の手が加わっていない大自然、ゴミひとつ落ちていない美しい集落が現在も残されています。
新城島の海は何より透明度が高く遠浅なので、シュノーケリングするにも絶好の場所です。海面を埋め尽くすほどのサンゴや、そこに群がる色とりどりの熱帯魚たちを間近でじっくり観察することができます。

また、散策ツアーに参加するのであれば、新城島を知り尽くしたガイドが島の歴史や文化を詳しく説明してくれるので、琉球王朝時代以前から現在に至るまでの沖縄の歴史を探求してみるのも楽しそうです。

手つかずの自然が残された新城島の風土ですが、百聞は一見にしかず!マリンアクティビティを楽しむもよし、島の中をゆっくりと散策するもよし。ぜひ一度、新城島を訪れてみてはいかがでしょう。



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